MRI-USフュージョン前立腺生検システムARIETTA 65 IntuitiveFusion

前立腺癌の診断・治療の精度向上と再検査による負担減を目指せ!

当院では、前立腺がんの診断精度向上と患者さんの負担軽減をめざし、MRI-USフュージョン前立腺生検システムARIETTA 65 IntuitiveFusionを導入致しました。ここでは「検査の概要」「患者さんにとっての利点」と、代表的な検出率データ(根拠付き)をご案内します。

MRI融合前立腺生検とは?

MRI-USフュージョン前立腺生検システムARIETTA 65 IntuitiveFusion

事前に他院で撮影した前立腺の MRI 画像と、検査当日の超音波画像を融合させ、MRIで「がんの可能性が高い」と判断された部位をピンポイントで狙って生検する検査です。

従来の「系統的生検(ランダムに採取する方法)」と比べ、疑わしい部位を直接狙える点が大きな特徴です。

MRI-USフュージョン前立腺生検システムARIETTA 65 IntuitiveFusion

検出率のデータ

大規模研究の結果、MRI融合(標的)生検は「臨床的に重要ながん」の検出率が約94%であったのに対し、従来の生検は約51%にとどまると報告されています。これは「治療が必要ながんを見逃さない」点で大きなメリットとなります。

患者さまにとっての利点

  • 重要ながんの見逃しが減り、安心して検査を受けられる
  • 不要な穿刺を減らせる可能性があり、出血・感染などの合併症リスクを軽減
  • 治療が必要ながんを的確に発見でき、早期治療につながる

検査の流れ

  1. 外来での診察・血液検査(PSA 等)
  2. 他院での前立腺 MRI 撮影
  3. MRI画像と超音波画像を融合し、ターゲット部位を設定
  4. 腰椎麻酔(必要に応じて鎮静)下で生検(ターゲット部位+系統的サンプル)
  5. 結果は病理解析ののち 1〜2 週間でご案内

よくあるご質問(Q&A)

Q. 検査は痛いですか?
A. 腰椎麻酔を行うため、痛みは最小限です。必要に応じて鎮静も使用できます。

Q. 入院は必要ですか?
A. 2泊3日の入院をお願いしています。

Q. 合併症はありますか?
A. 血尿、排尿時の違和感、軽い直腸出血、尿路感染などがありますが、多くは一過性です。適切に対応いたします。