自由診療(保険適用外)

当院では、男性の泌尿器科専門医がわかりやすくご説明し、治療に関するご質問にお答えしています。
受付ではプライバシーに配慮した対応を行っておりますので安心していらしてください。
なお、以下の診療は、自由診療(保険適用外)となります。

EⅮ(勃起不全)

EⅮ(勃起不全)ときくと中高年に多く、完全に勃起できない状態と思う方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
若い方から高齢者まで当院にはご相談をいただきます。

<ED治療に適している方>
  • 性行為中に勃起を維持できない。
  • 勃起に時間がかかる。
  • 勃起するが立ちが弱い。
  • 途中で萎えてしまい満足いく性行為ができない。
  • マスターベーションで排尿時間が長い勃起するが、本番で勃起しない。
と感じる人もEⅮの可能性があります。

気になる症状があるときはご相談ください。
※ED治療は自由診療(保険適用外)となります。

パイプカット

パイプカット手術とは精巣で作られた精子が運ばれる精管を切断する手術です。

<手術方法>

左右の陰のうの皮膚を5ミリほど切開し、皮膚を一針だけナイロン糸で縫合し7日後に抜糸します。
麻酔は局所麻酔です。

<手術手順>

保険外診療で行います。所要時間は約1時間で局所麻酔で施行します。

①日程調整や費用面の説明などを行います。

  • 休日か時間外に手術を受けられる患者様が多いです。
②手術施行
  • 手術は日帰りです。
  • 手術前日には局所をシャワーでよく洗ってください。
  • 手術当日はゆったりとした下着を着用してください。
  • 手術前の食事は行っても大丈夫です。
③精液持参(手術施行の1週間後)
  • 精液に精子がいないのを確認します。
④抜糸(精液持参当日)
<術後の注意点>

術後2日目からシャワー浴が可能です。
抜糸したら入浴できます。

パイプカットしたからといってすぐ膣内射精したらだめです。

まだ精子が残っている可能性があります。最低5回ぐらい空撃ちしてください。
ご不安な方は術後に精液を持参して、大丈夫かどうか顕微鏡でみてもらってください(無料)。

パイプカット手術を受けるかどうかは、熟慮の上ご決断ください。
※パイプカット手術は自由診療(保険適用外)となります。

包茎

包茎には種類があります。

  • 真性包茎
  • 仮性包茎
  • 嵌頓(かんとん)包茎

<包茎によるお悩み>
  • カス(恥垢)がたまり不潔になりやすく悪臭がする。
  • 包皮内が湿り炎症を繰り返す。
  • 勃起した際に痛みがある。
  • 陰毛を包皮に巻き込みやすく、痛みや傷がつくことがある。
  • 温泉などで見た目が気になる。
  • 異性との交際で積極的になれない。

などがあります。
しかし、日本人の80%が包茎と言われていますので、包茎による不都合を感じなければ、手術を考える必要もございません。

病気ではございませんが、機能的に不都合を感じていたり痛みがあったり、見た目のコンプレックスがある患者様で、手術でサッパリすることから治療依頼も多いです。

ただし、嵌頓(かんとん)包茎の場合は皮をむくために亀頭を全部露出させようとして、無理にむいて亀頭部がドーナッツ状に大きく膨れ上がり元に戻らない状態をさします。
この場合は手術をする必要があります。

<仮性包茎手術の手順>

保険外診療で行います。所要時間は約1時間で局所麻酔で施行します。

①日程調整や費用面の説明などを行います。
  • 休日か時間外に手術を受けられる患者様が多いです。
②手術施行
  • 手術は日帰りです。
  • 陰毛の剃毛を行います。
  • 手術前日には局所をシャワーでよく洗ってください。石鹸で洗っても構いません。
  • 手術当日はゆったりとした下着を着用してください。
  • 手術前の食事は行っても大丈夫です。
③抜糸(手術後約8日後)