平成30年七夕御膳

献立:小さなちらし寿司、七夕そうめん、野菜と豚の甘酢和え、茄子の練りごまあえ、ピーマンと豚の炒め物、季節の果物

芭蕉の句で「七夕の逢はぬ心や 雨中天」とあるように,七夕の日には雨が多くなかなか天の川を見れた試しがありません。
願い事を書いた紙や折り紙の飾りを笹につけた記憶は色鮮やかに残っています。

今回もクリニックの畑で栽培した茄子やピーマン、紫蘇、オクラなどを使用し季節の行事食の提供をさせていただきました。
茄子の練りごまあえは上品な味わいでほめていただくことが多い一品です。

今年も暑い夏になりそうですが、どうぞ皆様も元気にお過ごしくださいませ。

平成30年6月中華仕立ての行事食

献立:魯肉飯(ルーローファン)揚げ魚の玉ねぎのおろしあんかけ、人参のゴマポン酢和え、茄子とピーマンのみそ炒め、大根のスープ、紫陽花ゼリー

梅雨入りしたとたんに雨がぽちりとも降らずに今年ほど「空梅雨」という言葉がぴったりの年も珍しいものです。
毎年6月は決まった季節の行事もないので、管理栄養士がやりたいと思う献立をいれこんでおります。
今年は台湾に行きたい気持ちが反映されて台湾料理特集です。

魯肉飯(ルーローファン)は五香粉をきかせ香り豊かに。
八角やシナモン、ウイキョウが入っているので暑くジメジメするのにじっとり体表面は冷えてしまうこの時期に血行改善・食欲不振の改善に役にたちます。

平成30年端午の節句

献立:中華炊き込みごはん、鰹のたたき、新玉のかき揚げ、わさび和え、空豆とエビのソテー、春雨の吸い物

GWに入ると夏気配も少しずつ濃くなりはじめました。
毎年この時期はエコファームで収穫した旬の食材をふんだんに使用した給食をご提供しているのですが、行事食も採れたての野菜をたっぷり使ったものとなりました。

食材だけではなく料理法も季節に応じて。
わさび和えは五月病に最適と言われているので毎年恒例の献立となっております。

この時期は気圧が急に上がったり下がったりするので人間も左右されてしまうのですが、わさび独特の辛味がツーンと鼻を突き抜け神経が刺激され5月病予防になると言われています。 
ほんの少しの養生で元気に過ごせるので是非お試しくださいませ。

平成30年開院記念

献立:ちらし寿司、天ぷら、含め煮、春菊の白和え、スナップエンドウのわさび和え、すまし汁、季節の果物

4月の初め、鹿児島は桜の開花が早かったものですから薄桜の中に新緑が混ざり始めた、季節の移り変わりを感じる中で川原腎泌尿器科クリニックは無事21年目を迎えることとなりました。
厨房スタッフはこの20年「治療食でもおいしく」をモットーに技術を高めてまいりました。
しかし超高齢化社会へと移行する今、疾患食以外でも嚥下食など今までとは違う調理技術の習得も必要でまだまだ理想へは程遠く、力不足も感じております。
今後も個々の能力の向上のためにチャレンジ精神満載で取りくんでまいります。

平成30年雛祭り

献立:桜ちらし、かき揚げ、含め煮、ごま豆腐、辛し和え、はまぐりの吸い物、季節の果物、桜餅

今年は桜の開花が早いようで鹿児島ではヒガンザクラが3月に入ると一気に開花。 
ソメイヨシノの開花はさすがに少し遅れそうですが今年の厳しい冬の寒さから一転、春爛漫の日々です。

厨房では今年も雛祭りの行事食を手作りさせていただきました。ちらし寿司は桜の葉を使い香りも食べた時に鼻腔からふわりと桜の香りがただようように。
色もほんのりピンク色に仕上げて、女の子の節句なものですから気分も華やぐように少し可愛らしい盛り付けを意識いたしました。
鹿児島の春はあっという間に過ぎ、すぐに初夏となってしまうので短い春を存分に楽しもうと思います

平成30年節分

献立:巻きずし、きびなごの天ぷら、風呂吹き大根の七福あんかけ 春菊と白菜のお浸し、けんちん汁、甘納豆、季節の果物

大昔の話ですが、節分になると「節分や 豆食べ過ぎて 腹壊す」という俳句を同級生が詠んでみんなを笑わせていました。
昔から豆は年の数だけという習わしを破りついつい食べ過ぎてしまって下してしまったという俳句ですね。
最近では恵方巻のほうが有名で豆まきをするご家庭のほうが珍しいかもしれません。

節分は冬の終わりで春のはじまり。
まさに季節を分ける日のことです。今年は本当に厳しい寒さが続く冬なものですから春を待ち遠しく思う方も多いのではないでしょうか?
まだ寒い日が続きますのでどうぞお体に気を付けてお過ごしくださいませ。

平成30年御節料理

献立:赤飯、御節盛り合わせ、紅白なます、炒り鶏、ササミロールカツ、お雑煮

新年明けましておめでとうございます。
元旦は空気が澄んで遠くまで見渡せそうな空の下で初日の出を拝んだ方も多いのではないでしょうか。

厨房の仕事はじめはもちろん元日から。
今年は食事療法が必要な患者様のみのお節だったものですから重箱に隙間なく詰め込むわけにはいきませんでしたので、つつましい御節料理にさせていただきました。

今年は戌年。
皆様の心をいぬくことができるような精一杯の仕事をさせていただければ・・と思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成29年クリスマス

献立:カレーピラフ、フライドチキン、サラダ、オニオンスープ、クリスマスケーキ

クリスマスになると暮れの街もイルミネーションで華やぎ
赤や緑、白、ゴールドといったクリスマスカラーのオーナメントにあふれ街を散策するのも楽しい時季です。

当院ではにぎやかな様子はテレビで見るだけで静かなクリスマスでしたが、せめて食事だけはとささやかではございますが患者様のために行事食を作らせていただきました。

今年の厨房仕事は少し立ち止まったり停滞もございましたが、それも来年のステップアップのための序章。
ただ召し上がっていただくだけの食事ではなく感動していただける料理を作れるように来年の活躍をご期待くださいませ。

平成29年七五三御膳

献立:散らし寿司、鶏のから揚げ、ほろふき大根、ほうれん草の胡麻和え、柿なます、そうめんのすまし汁

お子様の入院がない当院ではございますが、季節を感じる行事の一つとして七五三の祝い膳を作らせていただきました。

料理は定番の散らし寿司と川原エコファームで収穫した季節の野菜をふんだんに使った献立に致しました。
ほろふき大根は毎年この日だけにしか作ることは致しません。切込みも手間ではございますが下茹でのときに崩れないように、そして煮含めるときにもうまく煮付けるのはなかなか至難の業なものです。

柿なますもこの時期だけの美味しい献立。
前日に畑で収穫してきた瑞々しい大根と甘い柿のバランスが絶妙な一品に。また、ほうれん草も畑で収穫したものなので香りも味わいもとてもよく仕上がりました。