平成31年お節

献立:型抜きご飯、カニ爪フライ、鶏ロールチキン、黒豆、蒲鉾、伊達巻き、紅白なます、炒り鳥、豊年団子、お雑煮

新年あけましておめでとうございます。

新年の厨房の仕事始めはお節つくりから。
この日ばかりは冬のつめたい水もすがすがしく感じ身が引き締まります。

お節つくりは下ごしらえの丁寧さが出来上がりの良さを左右いたします。

ねじり梅は包丁で型をつくるのも大変ですが、ほかの具材と炒め煮にすると崩れてしまいがちなので取り分けて煮含めます。
鶏ロールチキンも冷えて表面にプルンとゼラチンがまとわりつくくらいが味が染みて食べ時。

調理師とともに朝早くから調理の仕込みをしているのですが、毎年盛り付けでバタバタしてしまいます。
それもお節つくりの醍醐味のひとつでしょう。

今年は平成最後の年となりました。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

平成30年クリスマスメニュー

 

献立:クリスマスプレート、フライドチキン、オニオンスープ、クリスマスケーキ

クリスマスが近くなると、師走であわただしい中でも困っている誰かのために何か行動を起こそうという気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
平成最後の今年のクリスマスメニューは自家製野菜や果物をふんだんに使ったものに致しました。

プレーティングの野菜はほとんど院内で収穫したものばかり。

サニーレタスや大根、大根葉、ラディッシュ、リーフレタス、桜島小みかん、白菜、深ネギなどふんだんに使用しております。
中でも今年は水菜の出来が最高に素晴らしく、茎の部分もやわらかく出来上がっています。

桜島小みかんのオランジェットも糖度が高く皮がやわらかいので上品な味わいです。

今年も残すところあと少し。
どうぞ皆さまよいお年をお迎えくださいませ。

平成30年11月の松花堂弁当

献立:稲荷寿司、鶏のから揚げ ほろふき大根、越前ふくさ、ごま酢和え、すまし汁、季節の水菓子

立冬から数えて15日目、小雪をむかえ鹿児島でも水道の水の冷たさで冬の訪れを感じます。
霜月はいつもは七五三をテーマにするのですが、今年は少し趣向を変えて時季をテーマに秋模様あふれる松花堂弁当に致しました。
秋と言えば当院ではほろふき大根。
飾り切りも手慣れたもので全員であっという間に風車のようなほろふき大根を仕上げました。
疾患食でも目で見て楽しんでいただき、食べて薄味でも味わい深く美味しく食べることができるのだ・・・・そう感じていただける食事を常に心がけています。

平成30年ハロウィンの行事食

献立:チキンライス、煮込みハンバーグ、里芋キッシュ、サラダ、スープ、かぼちゃプリン

日本では仮装行列でのお祭りが恒例となったハロウィンですが、本来は収穫祭。
今年の恵みに感謝し来年の収穫を願うそんな行事なのではないでしょうか。当院でも自家栽培の野菜を使ってささやかなハロウィンの給食を作らせていただきました。
キッシュの里芋、サラダのレタス、チキンライスの深ネギは当院の院長先生が毎朝精を出してエコファームで作っている野菜を使用いたしました。
ハロウィンの収穫祭にぴったりですね。例年はハロウィンならではの闇を感じるダークな大人の雰囲気あふれる献立なのですが、今年はかわいらしくしてみました。

平成30年8月土用の丑の日

献立:鶏飯、野菜のお浸し、かぼちゃサラダ、厚焼き玉子 杏仁豆腐

夏の土用をすぎると一気に暑くなると言われていますが、今年はもう勘弁してほしいと思うほどの猛暑の毎日。
本来ならば「う」つくウナギを提供・・・といきたいところですが、今年は鶏飯にいたしました。
当院の鶏飯は鶏ガラからしっかりベースを作っているのでコラーゲンもミネラルもたっぷりな上に
食欲のなくなるこの時期にエネルギーとなる白米も美味しく食べることができる鹿児島の郷土料理です。

こっそり「う」のつく梅干しを添えているのはご愛敬。
オクラ、ピーマン、カボチャ、ミントは当院で収穫したものでまさに旬を感じることができる献立になりました。

平成30年七夕御膳

献立:小さなちらし寿司、七夕そうめん、野菜と豚の甘酢和え、茄子の練りごまあえ、ピーマンと豚の炒め物、季節の果物

芭蕉の句で「七夕の逢はぬ心や 雨中天」とあるように,七夕の日には雨が多くなかなか天の川を見れた試しがありません。
願い事を書いた紙や折り紙の飾りを笹につけた記憶は色鮮やかに残っています。

今回もクリニックの畑で栽培した茄子やピーマン、紫蘇、オクラなどを使用し季節の行事食の提供をさせていただきました。
茄子の練りごまあえは上品な味わいでほめていただくことが多い一品です。

今年も暑い夏になりそうですが、どうぞ皆様も元気にお過ごしくださいませ。

平成30年6月中華仕立ての行事食

献立:魯肉飯(ルーローファン)揚げ魚の玉ねぎのおろしあんかけ、人参のゴマポン酢和え、茄子とピーマンのみそ炒め、大根のスープ、紫陽花ゼリー

梅雨入りしたとたんに雨がぽちりとも降らずに今年ほど「空梅雨」という言葉がぴったりの年も珍しいものです。
毎年6月は決まった季節の行事もないので、管理栄養士がやりたいと思う献立をいれこんでおります。
今年は台湾に行きたい気持ちが反映されて台湾料理特集です。

魯肉飯(ルーローファン)は五香粉をきかせ香り豊かに。
八角やシナモン、ウイキョウが入っているので暑くジメジメするのにじっとり体表面は冷えてしまうこの時期に血行改善・食欲不振の改善に役にたちます。

平成30年端午の節句

献立:中華炊き込みごはん、鰹のたたき、新玉のかき揚げ、わさび和え、空豆とエビのソテー、春雨の吸い物

GWに入ると夏気配も少しずつ濃くなりはじめました。
毎年この時期はエコファームで収穫した旬の食材をふんだんに使用した給食をご提供しているのですが、行事食も採れたての野菜をたっぷり使ったものとなりました。

食材だけではなく料理法も季節に応じて。
わさび和えは五月病に最適と言われているので毎年恒例の献立となっております。

この時期は気圧が急に上がったり下がったりするので人間も左右されてしまうのですが、わさび独特の辛味がツーンと鼻を突き抜け神経が刺激され5月病予防になると言われています。 
ほんの少しの養生で元気に過ごせるので是非お試しくださいませ。